日向市キャリア教育支援センター ブログ

2026.10.06

よのなか教室~大王谷学園7年生その3

 大王谷学園7年生よのなか教室での3番手、芥川彩様をご紹介します。以前、平岩小中学校で講師をしていただきブログでも公開しましたので、今回は簡単に紹介します。

 

 今や日向市内の各ショップで見かけないことはないというくらいの「©あやべこ」グッズの作者です。今、市内と言いましたが、市外、県外でもグッズが置いてあるところがあるとのことでどんどん拡大しているようです。

 道の駅日向では、土日にオープンしているカフェがあり、私はよく平日の休みを利用して宮崎へ向かっているのでなかなかかカフェにお目にかかれなかったのですが、先日土曜日に道の駅に行った際には、カフェでコーヒーをいただくことができました。紙芝居の枠みたいな小さな窓でやりとりするので可愛く、面白いです。

 

 さて、芥川さんが少年時代にはピッチャーとして明けても暮れてもソフトボール漬けだったことは以前のブログで紹介しました。また、銀行に就職されていたことが、その後のご自分の商品拡大において市場経済の知識が役に立つ経験にもなったそうです。

 

 そういう経緯を経て独立したイラストレーターとして才能を発揮され、ご当地キャラクターの愉快な仲間たちが「増殖」し続けている楽しいイラストを考案されつづけています。

 そんな芥川さんの「4つの力」をここで再度紹介します。

 「相手を尊重し、社会を理解する力」として「自分から挨拶をすること。笑顔でいること」です。また、「自分を正しく知り、コントロールする力」では、「自己分析をすること。『好き』を見つけること。前向きな考え方をすること」になります。さらに、「課題を見極め、解決の工夫をすること」は、「聴く力」が大事だと言われます。すなわち、課題にぶつかった時は一人で考えこまず周りの人に相談することを大切にしているそうです。そして最後の「働く意義を知り、将来を切り拓く力」では、「ます『知る』こと」だと仰いました。何事もよく理解してから次に進むということの大切さを説かれました。

 

 よく「笑顔が大事」とは言われますが、それを地で進む芥川さんは、本当にいつも笑顔でニコニコと対応され、言われている言葉に説得力があると感じたのは生徒も同じことだと思います。言葉だけではない大人の「自分軸」を感じる瞬間だったのではないかと思われます。

 

 最後に芥川さんが「今日から頑張って欲しいこと」として、やはり「笑顔」を真っ先に挙げられ、その次に「『好き』を見つけ、広い世界があることを知り、夢中になれるものを探す」ということを生徒にアピールされました。

 

 生徒のメモには、それらの言葉がびっしりと書かれていいましたので、自分を振り返る時間には参考となる言葉を選べたと思います。

 こうして、生徒の身近なところに華やかなイラストレーターなる仕事人が実在し活躍されていることを生徒は実感をもって受け入れることができたのではないかと思います。そういうお仕事の方が才能あふれる華々しい道を歩んできたのではないこともお話から伺え、結局、道を切り拓くというのは、芥川さんの言われる状況をよく「知る」ことから始まるということを学んだと思います。今自分は何をしたいのか、その道へ行くにはどう動けばよいのか、そういうことを考え、人を頼って一歩ずつ進んでいくことでどんどん大きな道が拓かれていくことを話していただきました。

 さすがに学校も2校目になると余裕をもって話されていると感じました。今後もお忙しい日々が続きますが、時折こうやって生徒へ向けて、またお話をしていただければ幸いです。本当にありがとうございました。

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