Hyuga City Career Education Support Center
2026.08.21
本題に入る前に、火曜日のブログ内山さん特集の日、タイムリーに夜UMKテレビにてご本人登場の『BLUEで一品!』が放送されました。ご覧になりましたか。見逃した、という方のために、動画コンテンツの配信先を以下にお知らせします。https://www.umk.co.jp/blue/-20260818.html
さて、本題に入ります。財光寺中学校3年生がフィールドワークに取り組んでいるという話題です。財中3年生では総合的な学習の時間の中で、「未来へつなぐ~ふるさと日向・宮崎」というテーマで学習を進めております。この学習の目標が「日向市の魅力を発見し、PR動画として発信する活動を通して、郷土の誇りと愛着を深めることができる生徒の育成」であり、生徒の具体的なアウトプットの場としてフォーカスしている活動になります。

情報の収集から始まり、構成メンバーを決め、各班の計画で取材交渉を行い、実際に取材して映像に残すという活動になります。日向のスポーツの特色としてサーフィンを取り上げたり、観光地として大御神社や石並川、祭りでは五十猛神社大祭やひょっとこ夏祭りなど、歴史として美々津の歴史、牧水生誕の地など、企業・職業としては(有)天領うどん、東郷メディキット(株)など、ふるさと納税のカテゴリーではへべす農家や日向夏ドレッシングなどと、多岐に渡って各クラスがグループごとに取材する活動になります。
本年4月からの取組ですが、3年生ということもあり秋以降の受験モード切替から逆算すれば、夏休みまでが勝負となります。カメラ(タブレット)を持ち込んで担当の先生と現場を訪れ、役割分担により監督、助監督、カメラマン、インタビュワーなどに分かれ、リハーサルを繰り返して本番に入るという丁寧な取材を進めていました。学校からの相談を受け、当センターが事業所をいくつか紹介した流れもあり、先日いくつかの事業所でのフィールドワークを見学させてもらいました。

国道10号線平岩のお倉ケ浜入口付近にあるサーフショップSUNRISEでは、オーナーの伊久良城二さんが快く対応していただきました。7月21日のブログで紹介したよのなか先生でもあります。朝早くからでしたが、伊久良さんと生徒や担当の先生との確認を終えて撮影に入りました。店外にある白亜のOceanSideというコンテナホテル側から枕木が組まれたステップを歩いて店内に入るシーンの撮影という演出もバッチリです。店内の伊久良さんへの質問では「どんなところがサーフィンの魅力ですか?」「お客さんにどのように喜ばれていますか?」と日向が誇るスポーツへの関心が高まるような内容で構成されていたようです。仕上がりが楽しみです。

また後日、今度は日向未来ラボにてフィールドワークを行うということで現地へ出向きました。富島高校の近くにあり、中小企業の振興や人材育成を提供する事業所になります。

すでに島原俊英理事長や田内孝司センター長などのスタッフとの打ち合わせは終わっており、撮影に入るところでした。入り口前の通りから入るシーンの撮影や事務所内でインタビューする場面などを細かいカットで撮り、こちらも順調に撮影は進んでいきました。「こちらではどのようなお仕事をされていますか?」「どんなところに仕事の遣り甲斐を感じますか?」など細かなところまで取材をしているようでした。また、スタッフの方々も気軽に注文に応じておられ、和やかな雰囲気で取材は終わりました。

その翌日には冒頭で紹介した(株)内山建設での取材もあったようですし、各事業所での取材活動も行われたと聞いております。
一般的に中学3年生になると1学期でほぼ部活動も終了し、さも受験一色に変わるざるを得ないような状況になりますが、実際の学生生活としてはそんなに急に変化できるものではありません。事実我々がそうでした。また、最近では気象状況の変化から行事の見直しがどの学校でも必要になっています。時期を早めたり遅らせたり、或いは削減したりしているので、学生が教科や総合などで学んだ力を実際場面で発揮する場が縮小されているのが現実です。ですから、中学3年生の1学期後半と2学期前半へ向けてのこの時期に何かしらの「仕掛け」をすることには意味ある活動になると思われます。
勿論、中学生が作成する動画ですから色々と不備はあるかもしれませんが、そこへ向かって自分たちで計画、交渉、取材、編集するという膨大な時間のかけ方が重要なのであり、コスパ、タイパが主流の時代に時間をかけて1つのたった5分程度のものを創り上げるという労働の中で得られる達成感は必ず一人一人のキャリアとして蓄積できるものになるでしょう。また、そこへ向けて地域の大人が真剣に付き合うこの日向の大らかな地域の教育力は何物にも代えがたい底力ではないかと思います。日向の大人は大きく羽ばたこうとする若者を応援する集団であり、「日向の大人はみな子供たちの先生」なのです。日向の良さをアピールはしても、決して日向に残れよ、とは言わない大きな度量のある街なのです。それが私たち日向人の自慢です。ここで育てられた子どもたちは決して日向のことを忘れませんし、いつか必ず日向を応援してくれるでしょう。
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