Hyuga City Career Education Support Center
2026.08.18
本日は、懐かしい寒さの時期2月6日に富高小学校で行われましたよのなか教室での講師をご紹介します。
当時のブログには掲載しておりますが、今日は講師の目指す「4つの力」をお知らせします。

(株)内山建設の内山雅仁様になります。私が毎朝通勤時間帯に、全社員でラジオ体操をしておられる風景を見て元気をいただいております。
内山さんは、中学受験に失敗したことが第一の大きな挫折だったと振り返られました。またその後、中学での野球部生活がうまくいかず、レギュラーの座をがっちりと固めることができなかったことも大きな試練だったようです。

現会社に入社してからは、建設業に邁進されると共に、ヘベす事業でも全国一に輝くこととなりました。そんな内山さんが掲げるキャリア教育の目標である基礎的・汎用的能力の「4つの力」は以下のようになります。

1つ目の「(かかわる力)相手を尊重し社会を理解する力」では、「相手の立場に立ってものを考えること」を挙げられました。人と人が関係性を成立させるためには、相手を意識しないと成り立ちません。さらに、自分の立場の主張のみではコミュニケーションは成立しないので、相手の立場で考えるということは大変重要なポイントになり。これは小学生にもスーッと入っていったことと思われます。
2つ目の「(見つめる力)自分を正しく知りコントロールする力」では、「常に自分を客観的な立場(他人目線の立場)で見てみる」ことだそうです。自分を管理するのは結局自分しかいないという当たり前の事実を直視することで客観性が保たれると言われました。

3つ目の「(やりぬく力)課題を見きわめ解決の工夫をする力」では、「小さいことをおろそかにしないこと」「継続すること」の2つを挙げられました。建設業というインフラに重要な役割をもつお仕事では、公共性の高さゆえに安全にかかわる精密さが求められるので、どんな小さいことにも油断しないという姿勢は重要な位置を占めると予想できます。

4つ目の「(見通す力)働く意義を知り、将来を切り拓く力」では、「自分が命をこの世に受けた意味を考える」ことから始めると、それがそのまま働く意義にまでつながるという示唆を与えられました。その事例として、松下幸之助氏の「万物は日に新たであり、生成発展は自然の理法である」や稲森和夫氏の「宇宙には森羅万象あらゆるものを生成発展させ、成長させようとする意識が働いている」と、少し小学生に難しいですが、自己の存在意義を改めて見つめ直すことは、小学6年生になればできるので意味ある機会になったことでしょう。
そして最後に内山さんが6年生へ「大切にして欲しいこと」というメッセージを「小さいことを大切にする」としてまとめられました。これは、小さいことをしっかりできない人に大きな仕事は任せられないし、またできない、という意味だと補足されました。まさにその通りだと思いますし、私も襟を正したいと思います。

建設業と農業を並行して営まれている内山さんなりの経営哲学をお聞きする機会になりました。アントレプレナーシップ(起業理念)が叫ばれている今日に、早くからこういうお話を聴くことができる子どもたちは幸せだと思います。内山さん、本当にありがとうございました。
なんとタイムリーなことに、UMK放送の夜7時に「Blueで一品」のコーナーがあり、それに内山さんが出演されるという話をCMで見ました。よろしければぜひどうぞ。
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