Hyuga City Career Education Support Center
2026.06.24
昨日、日向中学校2年生のよのなか挑戦の事前学習へ行きました。
4校時から昼食を挟み、5、6校時まで3学級への授業という形を取りました。日向中学校2年生は、9月から市内各事業所にて社会体験学習(職場体験学習)へ出向きます。そこまでまだ期間があるのですが、今回は心構えとしての事前学習になります。

社会活動の目的から始め、これまでの客側(消費者)の視点ではなく事業所側の視点すなわち「生産者の目」を身に付けるという観点が必要になります。その一つの例として「800円のうどんセット」について経費と利益(儲け)を考えてみる活動を設定しました。

生徒からは「人件費」「材料費」「光熱費」「税金」などが出され、生活力の高い知識レベルを垣間見た感じがしました。それぞれ個人で考えたりグループで考えたりしながら最終的に儲けを計算し160円と出した生徒もいました。私が設定したのは80円で、それを伝えると、生徒は利益の低さに驚いた様子でした。
続いて、社会の一員として生きる意味について考え、マナーについて学んでもらいました。その一つである挨拶のトレーニングを実際にやりました。授業半ばでの気分転換も含めて「語先後礼」の練習をペアでしました。当日までには仕上がってくれることを願います。

次は、課題対応型の社会体験学習つまりミッションをもって参加するという視点についての話です。すでに世の中は、「問い」をもってそれを自ら解決していこうとする人材をもとめる社会に変わりつつあります。というのも、単なる課題解決であれば、それはAIが解決してくれる時代に突入しています。ですから、会社の人間関係を円滑に進める課題解決であったり、モチベーションを高くして皆が働きやすくできる人材であったりすること、すなわちグローバルな言語をも含めてコミュニケーション力の高さが求められる社会になっています。そこまで中学生に要求するのは無理がありますが、この時期だからこそ現実社会に目を向けさせる機会も必要になると思います。そのためにも、いつもの「4つの力」で課題対応力や人間関係形成力などを提示しました。生徒は熱心にメモを走らせていました。この部分を理解しやすくするために、「山本由伸選手のファンへのボールに対する神対応青年」の動画を視聴してもらいました。日本にはこのような優れた人格を持つ青年がいるのですね。

私がこのような事前学習でキーワードとしているのは「試してみることには失敗はない」ということです。「君子危うきに近寄らず」よりも「虎穴に入らずんば虎子を得ず」や「ケセラセラ」「Don’t worry.」の方を選択していく若者であって欲しいと願います。

これは財光寺中学生のよのなか挑戦(図書館6月)
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