Hyuga City Career Education Support Center
2026.06.09
先週、市内の中学校と事業所の担当者が一堂に会して商工会議所で研修会を実施しました。「14歳のよのなか挑戦」(社会体験学習=職場体験学習)に関する共通理解のための研修会になります。

初めに「14歳のよのなか挑戦協力事業所の会」の会長である(株)マルイチの高木亮輔会長から、「子どもたちがキャリア教育に熱心に取り組んでいく姿は日向市の喜びとなっていきます。」とご挨拶をいただきました。続いて、三樹教育長から「今の子どもたちには学びの渇きが必要だ」と激励の言葉がありました。

さて研修会の中身に入ります。
教育委員会の久松先生から「14歳のよのなか挑戦」に関するプレゼンがあり、「生徒に社会への参画意識を高めさせ、自己のキャリア形成につながるような体験活動にすることが大切だ」と分かり易い話をいただき参加者が熱心にメモを取られていました。
次は私のプレゼンになります。中学生に対して、人間関係形成能力や自己管理能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力の4つの力を獲得できるような社会体験学習(職場体験学習)を構成することで充実した3日間を送れるようになること。課題解決型の社会体験学習にするためには事前の「お膳立て」が必要であり、オリエンテーションで事業所と生徒が対面し事業所からミッションを提示していただくこと。それに対して体験活動までに生徒なりに解決を試みて調査活動をしておくこと。体験終了後の発表会ではミッションに対する生徒からの提案を行うことなど、新しい視点でのお話をさせていただきました。

講話後の協議の時間には、各中学校の管理職、担当の先生方が別々に事業所とのグループに分かれ、自己紹介の中でそれぞれが抱えている課題について話題提供を図り、それについての協議をしていただきました。協議中や最後の報告では次のような意見が出されました。
「事業所としては、スタッフ不足や社会情勢の影響から年々受け入れが厳しい状況になっている。」、「取組は理解しているものの生徒の対応がなかなか難しく手間をかなりとられることを憂慮している」、「校区周辺で賄えるように調整中だがなかなか難しい場合もある」、「事業所にとっても学びの機会となっている」、「保育施設になると小さな子どもに対する接し方に個人差が大きいので関心の高さは必要だ」、「考えることを嫌う生徒が増えていると感じる」など本音で語り合える貴重な機会となったという肯定的な意見が多く出されました。
「失敗や挫折は挑戦したからこそ味わえる」とアインシュタインが言っているように、ホンモノの現場でこそ中学生に大いに失敗や挫折を経験してもらい、「自分は何者なのか」「社会の中の自分の価値はこれくらいなのか」と自分が近い将来、消費者ではなく生産者として社会を構成する一員になることを自覚する絶好の機会になりますので、事業所の大きな懐をお借りしたいと思います。
ご参加いただいた協力事業所の皆様、学校関係者の方々、本日の研修会が生徒の皆さんのキャリア形成に繋がるように我々も支援して参りますので、有意義な取組として構成していただきますようお願いいたします。短い時間の中でしたが充実した研修会になりました。ありがとうございました。
明日6月10日(水)H3の6号機、30形態の打ち上げは天候不順のため延期されました。週末を期待したいと思います。
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