Hyuga City Career Education Support Center
2026.04.27
標題のように聞かれた場合、「う~む。」と唸るようではきっと楽しくないのかもしれません。私の場合、現役教職時代なら「う~む。」と首を捻ったかもしれませんが、現在はそうでもありません。それでも「楽しくてたまらん。」とまではいっていないように思います。
デイル・ドーデン氏の『仕事は楽しいかね?』は2001年に記事として連載され、それが2014年にアップデートされたものが現在、復刊・新版として発売されています。すでにお読みになった方も多いのではないでしょうか。

「肝に銘じておくれ。売れ残ったテント用の帆布を使って、何をすべきか考え続けてこそ、リーバイスのジーンズを思いつくことができるんだってことを。」と、あの有名なジーンズ「リーバイス」の誕生秘話も書かれています。リーバイ・ストラウス氏は元々、ケンタッキーの行商人でした。カリフォルニアの金の話を耳にしてサンフランシスコへ行き、お金がなかったので鉱山労働者のための必需品をそろえ、まずそれを商売にしようとしていろんな商品を船に持ち込み船の乗客に売ろうとしました。全部売れたのですが、テント用の硬い帆布だけはまったく売れなかったのです。彼は、サンフランシスコの市場でズボンが品薄ということに気付くのです。彼は、仕立て屋を雇い、帆布を使ってオーバーオールを作らせました。これが売れに売れて『金』を掘り当てたという話です。
Wikipedia
よくある成功話ではないかと思われるかもしれませんが、この本では、計画はうまくいかなくて当たり前、身の回りにいくらでもあるチャンスに気付いて行動できるかということを教えてくれます。つまり、「『思いつき』と『偶然の出来事』は異母兄弟だ。」ということであり、「必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。」そうです。
本書は仕事で悩んでいる人に対してどういうスタンスでいるべきかを示唆する内容で書かれています。特に、人材育成や配置などと言った環境整理の点で参考になることが多いと感じました。自分自身に置き換えた場合にも、あらゆる職場でいつの時点でもチャンスが転がっているように感じられるようになれば読んだ価値があるのかもしれません。いずれの場合も、訳者が言われている「チャンスに気付いてものにできるかどうか。問題はそこなのだ。成功は努力の賜物。」ということであり、文中で主人公マックスが語る「完璧の上を行く素晴らしさ。完璧とはダメになる過程の第一段階。」は、常に出てくる「試すことに失敗はない」と一致するものだと思います。
昔、徹底的に教材研究をしている時、楽しいと感じたことを覚えています。さて今後はいかに・・。
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