Hyuga City Career Education Support Center
2026.03.05
昨日4日、財光寺南小学校6年生によのなか教室を実施いたしました。これまでの「働くことを理解した上で『4つの力』を習得する」よのなか教室ではなく、卒業・進学をテーマにいかに自己を成長させるかという、言わば「生き方」をテーマにした授業です。
日差しは暖かかったのですが、風が少し冷たく、若干早く到着して渡り廊下で日向ぼっこをしようかと思いましたが、通り抜ける風に勝てず、そそくさと校長室にお邪魔しました。
1校時の休み時間に入ったので北校舎3階、6年教室へ向かいました。すれ違うどの学年の児童も元気よく「おはようございます。」と挨拶をしてくれ、気持ちよいスタートになりそうです。
2校時は6年1組になります。今回はまったく違う観点から作ったスライドで盛りだくさんになり不安がありました。小学校を卒業し、ワンステップ大人へ近づくということで、親の思いに触れて欲しいと私自信がよく児童生徒に話してきたことを再現した内容も盛り込みました。

自転車事故による高額賠償事例では数千万円の判決事例が多数出ており、これは中学生になるからということではなく、責任能力は「小学校を終える程度の年齢」であるとの認識は持たなければならないという提示を行いました。そこから、社会においてはルールが色々あることへの焦点化を図りましました。人間が社会を形成していく過程でルールを作っていったのは究極的には幸せ・平和の視点が欠かせなかったという位置づけをしました。それを宇宙形成、そして人類誕生20万年に思いを馳せ、争わなくて済むようにルールがあることを、小学6年生が納得できるように紹介しました。勿論、ルールがあればそれを破る人、大人がいるのも現実であり、そんな混沌とした社会の中で自分の生きる意味を見失わない大人になるということを学習の課題設定としました。

その後、感動ムービーを視聴し「ブレない大人」のイメージをそれぞれが持ち、最後に、中学校で挑戦すること、「4つの力」と関連付けたこれからの自分の生き方、将来の仕事の希望などを繋げて記述するという活動で締めくくることになります。なんだか予定的な歯切れの悪い文章ですが、実は、私の当初の心配通り、時間不足になりました。最後の、今後の生き方宣言の部分が不十分な形で終わり、担任の先生による事後学習に課題を送る形になりました。
3校時に同じ学習内容で6年2組にも実施しました。時間配分はもうどうしようもないことで、ほんの少し急ぎはしましたが、それでも同じ課題が残りました。そんな中での学習にも、児童の皆さんは質問によく反応し自分の意見を述べてくれます。そうやって、他の人がどう考えているのかを聞けるというのは、学びの共有として、ネット学習にはない対面、集団学習の大きな意味になる改めて感じます。授業しながら私は学校が学びの場であることの再認識をすることができました。

課題に関しては、学年では事後学習を4時間程度計画されているので、その点では繋がる学習になったと思いますが、準備に何日もかけ削りに削ってもまだ時間不足ということは、もっと精選しなければならないということです。或いは、2時間構成で計画するなど、事前の計画を練り直す必要があります。卒業するというのは何を卒業することなのか。進学というのはどのような成長が期待できるのか。児童の皆さんが、人生の節目に当たって今まで通りの子どものままではいけない、一段成長しなければならないということを感じ取ってくれたなら嬉しいです。
不安や心配の方が大きい中学生活かもしれませんが、先日会った高鍋高校生のように、財光寺南小学校の6年生は3年後きっと、いい中学生活だったと振り返ってくれると信じます。私にとっても貴重な時間となりました。ありがとうございました。
* 前日の平岩小中学校では「今夜は皆既月食だよ」と宣伝しましたが、財光寺南小の皆さんもかなりの数が皆既月食を楽しんだようです。(私は撮影で4時間外にいて体が冷えてしまいました。)次は2029年1月1日0時07分から。児童生徒の皆さんは、3年後どんな気持ちで皆既月食を迎えるのでしょう。

お気軽にお問い合わせください。
0982-57-3522
受付時間 8:30~17:00