日向市キャリア教育支援センター ブログ

2026.02.16

物忘れ

 

 年末からランニングで使用している腕時計が見当たらなくなりました。年を跨いで、紛失する物が増えてきて困る思いを度々しております。いわゆる「度忘れ」で済めば良いのでしょうが、年齢的に「認知症予備軍」だと思わざるを得ません。いや、認知症開始なのかもしれません。

 ランニングウォッチは、年末のアオタイ日向市駅伝では使用し、その後もランニングの際に着けていたのですが、それから分からなくなりました。また、もう一つのお気に入りの腕時計も分からなくなっていました。後者は、量販店で驚くほどの低価格で手に入る極シンプルな腕時計です。一部のマニアックな山屋の間では「名機」とも言われているようです。腕に吸い付くようで、付けていることを忘れるくらい(あっ、これがいけないのですね)の薄さで、時刻しか表示せず、JAPANムーブメントの高耐久なのです。私の言う「高耐久」は、山しかも冬山で使えるということです。アウターの防寒着にインナー手袋とアウター手袋を着けた下の手首に着ける時計となると分厚いものでは非常に邪魔になります。昔は、いわゆるアウトドアウォッチなるものも着けていたことがありますし、様々な表示機能の中に高度も表示するので登山時には重宝しました。しかし、猛吹雪の中でアウタージャケットと手袋をめくって時刻を確認する作業は、なかなか面倒で骨の折れる作業になります。時計が分厚いと、高所の薄い空気の中ではジャケットの袖と手袋をめくるのすら大変な行為になります。その上、ゴーグルに雪が付着したり曇っていたりすれば、それを除去してからの時計の確認なので、一層面倒になってきます。そういう状況では、簡単に袖と手袋がめくれるような薄い時計の方が有難いのです。

文明の発達により、その他の高度を含む位置情報を含めた機能は、現在ではポケットに入れたGPS機器で確認した方が簡単、正確に把握できるようになりました。さらに、時計を腕に着ける事さえ面倒になり、ザックの肩ベルトに取り付けるようにして工夫をするようにもなりました。冬山で腕に着けなくなると、その他の季節でも腕に着ける習慣が減り、日常生活で、腕に着ける場面と着けない場面、そのほか、別の場所に着ける場面などと変化することで、紛失の度合いが増したのではないかと、冷静に分析しながら認知症開始を否定しているのかもしれません。

それにしても、そんなお気に入りの時計をどこにやったのか、ありとあらゆる場所を探しましたが見つかりませんでした。やはり、先日の雪山の帰りに車の中外を片付けた際にどこかに落としてしまったのかと諦めかけようとし、ついこの間、車の中のポケットの部分の隙間にひっそりと佇んでいる黒のお気に入り時計を見つけました。その薄さゆえに、ポケットの隙間に縦に収まっていたようです。久しぶりに手にした時計には後光が射しているように見え、「よくぞそこに居た、薄いがゆえにそこに収まっていたんだな」と褒めたたえました。この時計は、現在の物価上昇に伴い価格は以前の1.5倍になっていますが、時計としては驚くほどの低価格で、また買えば済むことなのかもしれませんが、一緒にあの山、この山を共にした相棒ともなると探せればそれに越したことはないと思っていました。チープではありますが、ローマ法王も身に付けていたモデルとして、ひっそりと手になじむJAPAN madeの逸品だと思っています。

結果として、紛失の話の二番目のこの時計は出てきてよかったのですが、最初のランニングウォッチはまだ出てきていません。こちらの方は紛失期間が2カ月を超えたのでかなりの「重症」です。タイムを計るだけだし、私のランニングなど、1分間でも違えば別ですが、30秒ほどタイムが伸びてもさほど影響はないので、レースでもない限り無くても構わないと諦めかけています。しかし、また年末のアオタイが迫ると、インターバルのスプリットタイムが出なければ、私伴走者としては選手の視覚障害のあるランナーに情報伝達ができないので、そこまでには見つけようと粘らないといけないでしょう。本日午前、美々津小学校5・6年生で私が、よのなか教室の事前学習を行った際に、私の話から読み取った児童の反応に「あきらめない心が大事だ」とありましたので、有言実行しなければ美々津小の子どもたちに申し訳ないと思い至りました。

様々な情報番組で紹介される認知症予防運動誤嚥防止体操など、やることが増えすぎる現実に向き合いながら、取り組み始めたことを忘れては元も子もないので、やることを整理して視覚化するようにしておけば良いのでしょう。

今度は、貼ったことを忘れるのが心配になります・・・。

 

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