日向市キャリア教育支援センター ブログ

2026.02.10

よのなか教室~富高小学校6年生

 成功者の波乱に満ちた過去。テレビプロジェクトXしかり、ビジネス本登場者しかり。若い頃に大きな苦難、振れ幅の大きな行動を経て現在がある。よのなか先生にはそういう方が多いと、この日も実感しました。

 

2月6日午前、富高小学校6年生を対象に、よのなか教室が開催されました。今回6年生は前回のSEIKADO緒方様に続いて2回目になり、(株)内山建設内山雅仁様に講師としておいでいただきました。

 自己紹介では、内山さんの年齢について子どもたちはかなり若い印象をもっていたことが分かり、見学していた私たちの方が児童の反応を興味深く感じました。内山さんは、受験での失敗や海外留学、旅行など数々の人生経験をされて現在に至ったことを児童に分かり易く伝えていただきました。

 社名の通り建設業を中心としながらも、そのほかに土壌ヘベス生産にかかわる会社も経営されていて、それを端的に紹介する動画も見せていただいたので、児童は食いつくように見入っていました。

 

 後半の4つの力では、特に「やりぬく力」について強調され、「小さいことをおろそかにせず、継続すること」の大切さを丁寧に説明されました。元サッカー日本代表監督の岡田武史氏も同様のことを言っていたと言われながら、「今日から大切にして欲しいこと」として再度「小さいことを大切にする」ことを熱く語っていただきました。確かにおっしゃる通りです。細かいことの積み重ね、これに限りますね。

 質疑応答のコーナーでは、一番苦労したことについて、「社員を亡くしてしまったこと。だから安全には人一倍気を付けるようにしている。」と苦しかった体験談を子どもたちへのメッセージとして語ってくださいました。また、3社経営の社長業に興味がある児童なのか「ヘベスについてはいつ勉強しましたか?」と質問をする子がいました。これに対しては「会社を作る前から勉強していました。専門書を読んだり、先輩農業者の所を訪問したりしました。」と答えられ、子どもたちの勉強する意味につながる解答だったと思います。さらに、「なぜ30年も続けられたのですか?」と核心に迫る質問もあり、「この仕事が生きがいになっている。この仕事から逃げないようにしている。逃げない大人はカッコイイと思う。」と、生き方の道標ともなる解答には盛んに鉛筆を走らせる子どもたちでした。

  リンゴ箱の机から始まった学習塾「」の会長西村道子さんの困難を極める経営にも、逃げずに目の前の課題を克服することだけを考えるようにしていることが、私が読んだ雑誌から伺えました。それと同じ「今の仕事から逃げない」という内山さんの信念は児童に共感させる十分なインパクトがあったようです。内山さんの熱い話と児童の真剣な学びで、あっという間に時間が経ち、充実した学習ができました。内山さん、大変お忙しい中、子どもたちのために準備と講話を本当にありがとうございました。

富高小学校の校長先生を初め、6年の先生方が積極的にキャリア教育を推進していこうとする気持ちが伝わる3学期のキャリア教育学習でした。6年生はその成果を今月の参観日に発表する予定だそうです。

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