Hyuga City Career Education Support Center
2026.02.03
2月2日(月)富高小学校6年生対象のよのなか教室が開催されました。今回は6年生は1回目でSEIKADOの緒方康彦様に講師としてお迎えしました。

緒方さんは過去にもよのなか先生として講師を務められていただけに、子どもの目線で分かり易く話をされるところが印象的です。また、用意されたプレゼンテーションの写真も児童が興味を引くように、ポイントを絞った過去の画像でした。私は初任校が富高小学校だったので、吹奏楽クラブがあったのは知っていましたが、その歴史を遡ると、ユーフォニューム奏者の緒方さんにたどり着くことに何かしらの縁を感じました。また、緒方さんが三足のわらじで活動されていたという剣道部についても思うところがあります。それは、私が昭和59年から数年間、富高小学校の体育館ステージ下の倉庫には剣道の防具がぎっしりと眠っていることを不思議に感じていました。少年団でもあったのかと当時思っていましたが、それは緒方さんが話された剣道部(少年団)のなごりだったことに時空を超えて結びつきました。同校の卒業生である緒方さんの詳しい説明で私が長年抱いていた謎が解けました。これも縁なのですね。

学習は進行役ファシリテーターの福重先生が見事にコントロールされながら進めていただいたので、先生の緒方さんも話しやすかったのではないかと思います。また、児童の皆さんも全体の場でも数名が発言してくれました。質問コーナーでは、「初めてフルーツサンドを作った時の具は何でしたか?」と質問が出ると緒方さんからは「イチゴでした。息子が始めて、親子喧嘩ばかりしながら作っていました。その後は日向のフルーツを中心にし、フルーツ以外も面白いと考えて作っています。」と返事をいただきまたした。また、小林で修業したことから、そこを紹介していただいた方に恥をかかせてはいけない、と修業時代は無遅刻無欠席でがんばり通したので、こういう目標を持つことが大切なことを力説していただきました。

「出会い、感動、感謝」という三箇条の心得を大切にし、特に「県外に出会た人が日向に帰省したら真っ先に行きたいお店」と「知人や友達に紹介してくれるようなお店を目指す」という2つの目標を分かり易く話していただきました。4つの力については、「かかわる力」として「人を褒める時はみんなの前で、注意するときは一人呼んでするようにしている。」 「自分を見つめる力」として「目標を達成するようにし、今後のシミュレーションをするようにしている」 「やり抜く力」について「まわりをよく見る。思いやりをもって接するようにしている」 「見通す力」については「しっかりお金もうけをすることは大切で、だれかのためにするということが大事」だと話してくださいました。
最後に大切にして欲しいことを伝えられました。「得意なことを磨いて自信をつけてほしい。」日向市の魅力については「神戸や小林で過ごしてみて日向は一番よいところだと思っています。もっとよくなるためには皆さんの力が必要です。」と後輩へのメッセージとなりました。最後にあった児童の鋭い質問で分かったのですが、緒方さんご本人は今後、ヘベスを使ったスイーツで日向をもっとアピールすること、そして百歳まで現役を続ける覚悟だと夢を熱く語っていただきました。
緒方康彦様、業務用の服装を準備され、児童が話に入り込みやすいようにエピソードや画像の準備をしていただき本当にありがとうございました。子どもたちがまた新たな夢と希望を抱く一日になったことがびっしりと書かれたワークシートによく表れています。

剣道、吹奏楽、ソフトボールとオールラウンドプレイヤーだった緒方さんの当時の活躍を思い浮かべながら、少し風が緩み心地よい葉音を聞かせるユーカリの大木に見送られ、富高の丘からの帰路となりました。
お気軽にお問い合わせください。
0982-57-3522
受付時間 8:30~17:00