Hyuga City Career Education Support Center
2026.01.21
昨日と本日、財光寺南小学校5年生にて、よのなか教室(講話)が行われました。
20日(月)は、(株)おりなす建材の那須久司様の講話です。

自己紹介での「嘘つきクイズ」の答えは、アメリカに留学したことがあるということに子どもたちからは驚きの声が上がりました。その後、担任の先生の進行によって、ご本人の人生の浮き沈みをグラフ化した「人生グラフ」でこれまでの生き様を紹介してくださいました。20歳で留学した際には、生成言語学という難しい学問を研究されていて、英語を数式のように分解して考えるという何とも複雑な学問に、私だけでなく子どもたちも頭に?マークが現れているようでした。

現在のお仕事は大きな建物を中心に、窓枠の設計・施行など一連の工程をご自身で取り行っているとのことです。那須さんが強調されていたのは「考えることは価値あること」で、児童も頷きながら理解できていたようでした。さらに、「努力は人を裏切らない」とアインシュタインの言葉を取り上げ、熱く語って頂きました。
キャリア教育の4つ力については、「相手に興味を持つこと」「面倒くさいと思わないこと」「自分の道を信じること」「仕事は自分で考え創り出し効果を上げること」と、5年生でもしっかりと受け止めて欲しい気持ちを誠実に伝えられる様子が印象的でした。
子どもたちは熱心に、ワークシートに那須さんの言葉を書き綴っていました。仕事人によるホンモノの話は子どもたちの心に深く響いたのではないかと思います。
続く本日21日(水)は、現在市議会議員をされている黒木健二様のお話です。

自己紹介のクイズでは、子どもたちは黒木さんが過去に財南小で先生をされていたことを意外に知らなかったようです。毎回のことながら、この嘘つきクイズ(正解ではなく間違いを探すクイズ)ではかなり盛り上がります。大けがをされた経験には子どもたちは自分事として素直に深刻に受け止めているようでした。また、財南小に土俵があることを紹介されると、子どもたちは存在を知ってはいるのですが、過去に盛大に相撲大会が開かれていたことは知らなかったようです。現在の保護者の皆さんが小学生の頃に行われていたようです。

さて肝心の議員の仕事となると、意外に大人も知らなかったりするものですから、子どもたちは余計に新しく聞くことばかりでした。それでも、黒木さんが分かり易く丁寧に子どもたちのスピードで説明してくださるので、よく理解しメモを走らせることができたようです。選挙の仕組みや市民の声の拾い方、県や国に要望を出すという仕事について、公正に差しさわりがないように話していただけて有難いです。
キャリア教育の4つの力については、「一人一人の声をしっかりと受け止めること」や「日常の生活をスケジュール化すること」、「今日一日の振り返りをすること」、「働くということは生きる事(生き抜く事)につながり、自己実現にもつながること」などを分かり易く話していただきました。
黒木さんの「選挙は何歳からだと思う?」の質問に対して「18歳から。」とサッと解答が帰ってきたのには驚きました。さすが5年生にもなると政治の分野にも関心が向きつつあるということを感じました。子どもたちは、なかなか聞くことのない議員の仕事について話を聞くことができて良かったと思います。また、黒木さんも中立の立場から逸脱しないように慎重に話を進めておられたことは流石だと思いました。
今回の授業をもって財南小の5年生は、本年度のよのなか教室を終了しました。学習回を重ねるごとに、聞き取る力と書く力が向上していることを実感しています。これから年度末へ向けて、5年生なりに4つの力をどうまとめていくのか楽しみになります。
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