日向市キャリア教育支援センター ブログ

2026.01.19

よのなか教室~財光寺南小学校5年生

  先週15日(木)財光寺南小学校5年生を対象に、よのなか教室の事前学習を行いました。その前日に富高小学校で行った授業と同じ内容になります。今度は、5年生2学級に1コマずつ授業を行う形態で実施しました。

今回もMFE HIMUKA黒木猛様の「エピソードシート」(仕事人物語)を活用しました。しかし、対象が5年生なので、シートの内容は5年生用に編集し直したものを使用しました。それでも「仕事上の苦労」や「やりがい」、そして、仕事の「社会的役割」については同様に読み取ってもらいました。5年1組、2組どちらも苦労しながらも鍵となる部分に線を引きながら熱心に読み進めていました。

 

 

日向市のキャリア教育で目指す4つの力相手を尊重し社会を理解する力」「自分を正しく知りコントロールする力」「課題を見極め解決の工夫をする力」「働く意義を知り将来を切り拓く力」を強調し獲得して欲しいと願いながら進めると、子どもたちはその趣旨をしっかりと読み取り、仕事と自分の目指す能力を結び付けて記述することができました。

 代表発表では、「看護師になるために、相手のことを尊重できる人を目指したいです。」や「野球選手になるために決めたことをブレずにやっていくようにしたい。」、「保育士になるために人を大事にする。」、「メジャーリーガーになるためにチームワークを意識しながら練習する。」などと発表してくれ、明確な自分像を胸に刻むことができているようでした。

 

 

 私事ですが、一昨日、学習会があり『デンマークのすごい教育』という本を手に入れることができました。これから紹介する機会があると思いますが、この中から「会話ができるって、なんて豊かなんだろう!」という著者ニールセン北村朋子さんの言葉が印象的だったことに、私が財南小で行った学習での反省を加えてお知らせします。

デンマークではホームパーティがよくあるそうですが、どんな人が集まっても、初対面の人とでも話題に事欠かないそうです。「家族の話、最近読んだ本の話、食べたり飲んだりしたもの、政治、経済、美術、音楽…」ずっと相手と話し続けるそうです。「参加すると決めた以上、能動的に関わっていくことが、暗黙の了解で求められているのです。一期一会を楽しむためには、自分から積極的に会話に加わっていく姿勢が必要になります。」とニールセンさんは言われます。なるほど、そこに居ると決めた以上、自分から関わるのが自分の責任なんだと、改めて痛感させられました。今、学校では対話的で深い学びというものが求められています。私の財南小での授業に関しては、もっと子どもたちが対話できる時間を作り、会話によって学習が成立する喜びというものを実感させていかなければならないと反省したところです。そういう積み重ねが、初対面の人とでも会話を成立させられる大人をつくっていくのだと確信しますが、学校だけでなくご家庭でも、手を止めて子どもの話を聞くという向き合い方をよろしくお願いします。

 

 昨年秋から財光寺南小5年生の学習風景を見てきましたが、学びに向かう姿勢が向上してきている手応えを感じています。それは、校長先生を初め、学年担当の先生方のご指導で一層成長していることの表れであると思います。今回の学習を経て来週、2名の「仕事人による講話」(よのなか教室)が実施されますので、さらに確かな4つの力を獲得してくれると期待しています。たくさんの仕事人と学習する機会を与えてもらっているこの子たちは本当に幸せです。

 

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