Hyuga City Career Education Support Center
2026.01.15
昨日14日(水)富高小学校6年生を対象に、よのなか教室の事前学習を行いました。
日向市のキャリア教育では、文科省から示されている4つの力に沿って、それを児童生徒に分かりやすい文言に整理した「相手を尊重し社会を理解する力」「自分を正しく知りコントロールする力」「課題を見極め解決の工夫をする」「働く意義を知り将来を切り拓く力」を学習のねらいとして位置づけています。昨年までも、この4つの力で焦点化を図っておりましたが、さらに児童生徒に分かりやすく文言を整理したものになります。

今回は、MFE HIMUKAの黒木猛様の「エピソードシート」(仕事人物語)を活用して、6年児童に「仕事上の苦労」や「やりがい」、そして、その仕事の「社会的役割」について読み取ってもらうことを学習の入口としました。

次に、4人グループで読み取ったことを話し合い、お互いが、黒木さんの働く苦労や能力をどう吸収したのかを話し合う時間を設けました。友達の読み取りを聞くことによって共感したり違いを発見したりする時間となり、それもまた相手を尊重することに繋がります。

グループで読み取ったことを代表児童に発表してもらいました。面白いですね。「仕事のメリハリ」や「前向きになること」「チャレンジすること」「あきらめないこと」など、実に多くの「能力や態度」が発表され、この学年の子どもたちが、主体的に学習できる集団であることを証明してくれました。

その後は、今後自分(個人)が身に付けていこうとする力を、先ほどの観点から選択し、さらに、これからの自分の生き方を宣言する方向性をワークシートに書き出しました。発表者を募ると、5人の児童が自ら意見を述べてくれました。「友達に優しくしていきたい。」「将来は宇宙飛行士になりたい。」「自分の役割を果たしたい。」「将来は野球選手になりたい。」など、生活の明確な目標と将来の希望が見えてきた時間になったことを嬉しく思いました。
コロナ禍の中で始まった小学校生活の最後を迎えるこの6年生たちは、本当に厳しい時代に生きていると感じます。だからこそ余計に、一人一人が生き抜く力を自分の言葉として胸に収め歩き続ける人生であって欲しいと願わずにはいられません。今回の事前学習を経て、2月初めの「仕事人による講話」では、さらに確かな4つの力を獲得してくれると期待します。
校長先生、教頭先生を初め、学年担当の先生方のご指導で逞しく、爽やかに卒業・進学を迎えるだろうと想像しながら富高小学校を後にしました。保護者の皆様、2月末の発表会は必見です。
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