日向を子供たちが喜んで住みつづけたいと思う街にしたい、というのが私の願いです。
そのためには、第一に仕事(雇用)であり、第二にコミュニティ(絆や喜びのある仲間)であり、第三が教育だと思います。
支援センターでは、この中で教育の視点から取り組んでいきたいと思っています。
子供たちを日向に住む大人がみんなで力を合わせて育んでいく「教育」こそが今求められている、とても大事なことだと思うからです。
この目標に向けて「日向の子供たちの未来づくり」プロジェクトをはじめます。
子供たちの未来は大きな可能性に満ちています。日本にさらには世界に翔けていく人、この地域で新しい価値を創りだしていく人、仲間や家族と力を合わせて世の中の光になる人・・・など多様な生き方があります。この多様性こそいま最も大事にされるべきことですし、多様な生き方を子供たちがめざしていく姿こそ、子供たちの未来だと思います。
子供たちの未来づくりをめざして、日向商工会議所のご理解とご協力を得て、産業界と学校教育界さらには家庭・地域との橋渡しができればと思っています。
日向の将来を担う人財は、日向の人々の力で育てていかねばなりません。日向の町ぐるみで人づくりに取り組んでいく必要があります。
支援センターでは、学校の先生方の力になり、産業界の方々の理解と協力をいただけるよう努力し、家庭・地域との連携を深めていけるよう努めていきたいと思います。
先ずはじめに、「日向の大人はみな子供たちの先生」運動を起こしていきたいと願っています。日向に住むすべての大人の方々に、子供たちに関わる何らかの役割が設定できたなら、日向は、日本一素晴らしい街になることができると信じます。